デュアルモニターで作業効率アップ

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 今回は、デュアルモニターを導入するメリットについて書きたいと思います。わたしの場合は、自宅と職場両方で、ノートPCにモニターを追加してデュアルモニター環境を構築しているのですが、なぜこのような環境が良いのかついて書きたいと思います。

 現在、ノートPCのみを使用されている方で、デュアルPCを検討しているけどどのくらいのモデルを購入すれば良いかわからない、またはモニターサイズはどのくらいが良いのかなど、検討の際の参考の一つとしてもらえればと思います。

そもそもデュアルモニターとは

 デュアル(Dual)を調べると「多く複合語の形で用い、二つの、二通りの、二重の、の意を表す。」と記載されています。要するに「2つ」という意味で、デュアルモニターとは2つのモニターを使用する環境を指します。

 今回、わたしがおすすめしたいのは、ノートPCに1つのモニターを追加して、2つのモニター環境を構築というものです。人によっては、ノートPCについてはクラムシェルモード(ノートPCの画面を閉じた状態)にして、モニターのみとする環境を好まれる方もいらっしゃるかと思いますが、今回はそれとは異なります。

デュアルディスプレイのメリット

 最初に述べたとおり、わたしの場合は、自宅と職場でデュアルモニター環境にて仕事や作業を行っているのですが、そのメリットを書きたいと思います。

  1. 作業環境が大幅に拡張できる
  2. オンライン接続時に相手の画面を見ながら別画面で別の作業が可能
  3. モニター高を調整することで姿勢が良くなる

1.作業環境が大幅に拡張できる
 これは最大の利点というべきものだと思いますが、単純に作業領域が拡大します。わたしが使用しているPCは自宅も職場も14インチのノートPCなのですが、追加したモニターは、自宅用が34インチウルトラワイド、職場用が29インチワイドなのですが、単純に作業スペースは大幅に拡大します。ノートPC分と合わせると作業領域が3倍以上になります。

2.オンライン接続時に相手の画面を別画面で表示させながら別の作業が可能
 コロナ禍により、オンラインでのミーティングが増えたと思いますが、その際もデュアルモニター環境は活躍します。オンラインで相手の画面を映しているウィンドウを別のモニター(例えばノートPCの画面)にした状態で、他の作業をフルスクリーン行うことも容易です。ただ、デメリットとして相手に自分自身の映像を映している際に視線が外れることがあります(汗)

3.モニター高を調整することで姿勢が良くなる
 画面の視線位置がノートPCの位置から追加したモニター位置へと上がるため、視線が下がったままで作業することがなくなるため、姿勢は良くなります。そのため、肩や首の疲れは軽減できると思います。他方、更に長時間作業する場合は、使用している椅子や机を自分の身体へあったものへ交換する方が良いかと思います。

自宅の作業環境

ちなみにわたしの自宅の作業環境は下記写真のとおりです。
右側にノートPCを乗せるアームを設置し、中央にメインモニター(LG UltraGear 34WP60C-B 34インチ)を配置しております。キーボードは、兄からもらったRealForce91UDK-Gを使用しております。ノートPCの位置が高いように見えますが、メインモニターの位置を少し下げているのと、ノートPCの下に他のPCをメンテナンス用に置いていた関係で少し高めになっています。通常は、メインモニターとノートPCは同じ高さくらいに調整しています。

どこかのタイミングで、メインモニターとキーボード類についても書きたいと思います。

まとめ

 今回は、デュアルモニター環境にすることで得られるメリットについて、記載しました。デュアルモニター環境は、作業面での効率化、姿勢の良くするなど様々なメリットがあると思います。最近では、モニターそのものの品質が上がる一方で価格も大幅に下がってきているため、効率化のために一度このような環境を構築してみてはと思います。一度、体験してみるとこの環境から抜け出せなくなると思います。

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