バーチャルラン@ベトナム

海外生活

 先日、ベトナムの日系企業(大塚製薬の現地法人)が主催するバーチャルランに参加したので、その時のアプリのセッティング等について掲載したいと思います。

バーチャルランとは

 バーチャルランとは、参加者が実際にマラソンを行う場所に集まって行うのではなく、スマホアプリを使って疑似的にマラソンを行うものです。参加者の所在地によらず、参加可能なため、コロナ禍で大勢が一カ所に集まって行うイベントが難しいここ1年くらいの間の世界各地で開催されるようになったようです。決められた時間帯(例えば7:00-12:00等)であれば、いつでもスタート可能で、スマートウォッチまたはスマホのGPSを使って位置を計測し、エントリーした距離を走るとそのタイムによって順位が計測されるというものです。ちなみに今回参加したバーチャルランでは、4:00-12:00が参加可能な時間帯です。開始は朝4時です。そう夜も明けていません。

Pocari Sweat Run 2022 Virtual Runについて

 今回わたしが参加したのは、今年11月20日に開催されるPocari Sweat Run2022のプレ大会として5月15日に開催されたものです。

 エントリー特典として、ランニングウェア、ポカリスウェット(缶・ペットボトル)がもらえました。ちなみにエントリー費用は、わたしが参加した10kmで200,000 VND(1000円)でした。

 10kmの参加者数は250人ほどで、わたしについては、走っている途中でアプリが落ちてしまい、うまく距離の計測ができず、結果的に順位なしとなりました。残念です。主催者側からは、色々あってその謝罪ということで、Pocari Sweatカラーのウエストポーチとスポーツタンブラーをもらいました。

 ちなみに今回のバーチャルランは、ベトナム国内の主要都市部ハノイ、ダナン、ホーチミンでウォーターステーションが設置されておりました。わたしが走った場所は、ウォーターステーションから遠かったため、利用はできませんでしたが、次回は使ってみたいと思います。

バーチャルランエントリー方法

 Pocari Sweatのバーチャルランは、iraceというウェブサイト(URL参照してください)からのエントリーでした。バーチャルラン以外も、オンサイトのマラソン大会へもエントリーできるようです。

https://irace.vn/races/

 ユーザ登録後にエントリーしたい大会を選択し、クレジットカードで決済となります。表示言語はベトナム語と英語があり、所用時間としては、5分もあればユーザ登録から、大会エントリーまで終了できると思います。

アプリとの連携方法

 アプリ自体は、Stravaというアプリが今回使われ、そこでユーザ登録を行い、記録もそのアプリを通じて行われるというものです。Strava以外には、Germin(スマートウォッチ)のアプリ等も利用可能です。わたしは、Germinは持っていないため、スマホアプリでも、記録が取れます。

 Stravaにユーザ登録後にirace(前述)のサイトからStravaを連携するとiraceでエントリーした情報とStravaへ記録された情報が連携されるようになります。

Log In | Strava
Login or sign up for an account on Strava

バーチャルランの課題

 わたしはマラソン中ウエストポーチにスマホを入れて走るのですが、気温が高かったせいか、残り1kmのところで熱暴走でアプリが落ちてしまいました。ウエストポーチ内でのスマホの放熱のし方についても、次回エントリーの際は検討した方が良さそうです。あるいは、主催者側が認めているスマートウォッチを購入することも一案とは思います。

まとめ

 コロナ禍をきっかけに様々な場面で、それまであまり注目を集めていなかったところ、方法でのイノベーションが起きていると感じています。今後は、場所、時間に拘束されないエンターテインメント、仕事、スポーツが生まれていくのだと思います。社会の変化を実感しながら、次になにが来るのかを掴みたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました