海外に住むと日本食や日本の調味料などが欲しい場合が多々あります。
わたしが住むベトナム・ホーチミンで生活に重宝しているのが、K-Marketです。
今日はそのK-Marketについて紹介したいと思います。
この記事が、これからベトナムで生活をはじめられる方、現在、ベトナムで生活されている方で、高品質且つ比較的リーズナブルに食材等を購入したい方の参考となれば幸いです。
K-Marketとは
K-Marketは、ベトナムで営業している韓国系スーパーで大きさは店舗毎に若干異なるようですが、日本国内のコンビニくらいのサイズ感です。そこに韓国料理国内で使用される調味料、食材、一部日本料理用の食材などが陳列されています。
何がそんなに良いのか
ホーチミンで生活していて良く思うのは、日系のスーパーは圧倒的に少ないということです。日本人が良く集まるレタントン通りや、日系幼稚園のある2区など主要な場所だけだと片手で数えられるくらいしかありません。他にベトナム人のオーナーが営業している日本食材を扱っている小型のスーパーもありますが、微妙に欲しいものが無かったりします。
その点、K-Marketはわたしが、数えただけでもホーチミン市内に30店舗以上があり、外国人が住むようなコンドミニアムには必ずと言っていいほど、テナントとして出店しています。現在、わたしが住んでいる地区には、日系のスーパーはほとんどないのですが、K-Marketが徒歩5分圏内にあるため、ほとんどの食材はそちらで調達できます。
これが最大の利点だと思うのですが、食材の品質は韓国で販売されているレベルのため、日本人にとっても充分な品質だと思います。以前、当地のローカルスーパー(比較的ハイレベル向け)で食材を購入した際、虫が付いていたりしたことがあったのですが、K-Marketで買うようになってからはそのようなトラブルもなくなりました。品質の面で安心できるのは良いことだと思います。
取扱っている商品
ほとんどがラベルには韓国語の表示しかないのですが、英語が併記されている商品もあるため、そのような商品については、どのようなものか判断が付きます。また、韓国語のみであっても、最近は便利で、スマホ用のアプリのGoogleレンズやGoogle翻訳を使えば、それがなんなのか大体わかります。
オンライン対応
ちなみにK-Marketはオンラインストアにも力を入れており、店舗へ行かなくても、オンラインで必要な食材等の注文が可能になっています。
まとめ
海外で生活する際に重要となる要素のひとつが「食」についてです。日本の食材が全て手に入れば良いのですが、輸送費や消費される量なども関係し、割高となります。その点、韓国系の食材店は意外に多く営業しており、食も趣向も近いと感じています。
韓国系の食材店が多い理由としては、そもそも海外に仕事や留学、移住等で生活の中心を海外へ移されている方が多いと肌感覚では感じます。わたしが以前まで住んでいた他のアセアンの国々も同様でした。日本人よりも海外趣向が強く、海外へ一旗揚げてやるという気概が強いのかもしれません。そんな彼らを見習いつつ、高品質で低価格な食材が手に入る恩恵に享受したいと思います。
これからベトナムで仕事をされる予定の方、ベトナムへの移住を検討されている方の参考となれば幸いです。
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