ベトナム子供向け屋内遊戯場

海外生活

 日本国内でもそうですが、小さい子供を連れて、ショッピングモール等へ出かけると結構大変です。我が家の場合、買い物は夫婦別々(他人の領域へは侵入しないこと)が鉄則のため、ショッピングモール内では妻と別れて行動します。その際、重宝するのが子供用の屋内遊戯場です。

 ベトナムへ赴任する予定または移住を検討される方で、子供をどこで遊ばせておけば良いか不安に思われている方々の参考になればと思います。

子供向け屋内遊戯場とは

 数年前からベトナム国内で、建設が進んでいるショッピングモール内に設置されるようになった遊戯場です。当地では、日系のAEON、韓国系のLotteなどがあり、そのほとんどで、子供向けの施設が屋内に設置されています。

 ショッピングモール側で設置している無料なものと企業がテナントとして入居し、そこで遊び場を提供しているものとがあります。有料施設の方が、遊べるものの種類が多かったり、衛生的にもそれなりに管理されているという感じです。

遊技場内の様子

 遊戯場内は、このような感じです。施設によって多少異なりますが、この施設はTiniというところで、有料で子供向けの遊戯場を提供しています。(入口を撮影し忘れました。。。)

入場ゲート入って直ぐにある靴箱です。この施設の場合は、かなりしっかりした作りになっています。
左は学校を模したような机と椅子/右はクッション地になっている遊戯場です。
この施設の場合は、カフェもあり軽食を提供しています。
左は、ベトナムのショッピングモールでは良く見かけるバルーンスペースです。中央のスクリーンは、センサーが反応して動く体感ゲームになっています。
右は、砂場です。この施設の場合、砂場が併設されていましたが、よく管理されているせいか、砂が外へ散乱している状況ではありませんでした。
左は、女の子向けスペースで右は男の子向けのスペースです。色々なヒーロー・ヒロインの衣装もあります。
お誕生日用の部屋です。子供同士で、自宅へ招待すると片付け等、あれこれ気を遣うということであればこのような場所を借りるのも一案かもしれません。
ゲームコーナーもあり、乗り物ゲームからモグラ叩きゲーム、エアホッケーもありました。中央のエアホッケーは、かなり小さいです。子供向けにしても、小さすぎる気がしますが・・・。
最後は、おまけです。
日本だとリカちゃん、当地だとバービーちゃんまたはその縁戚(非公認)ちゃんが沢山寝ていました。かなりシュールだったため、写真を撮りました。ちなみに床にはもっと散乱していて、服を着ていない・・・。遊んだあとはちゃんと服を着せてくれよと思いましたが、あまりにカオス(酒池肉林)だったため、撮影していません。

有料施設の料金

 有料施設の場合、ほとんどのところで基本大人同伴です。

わたしが利用した施設(ホーチミン市内7区)の場合、
子供と二人で、100,000 VND(500円)ほどでした。

これを高いとみるか安いとみるかは人によって見解はわかれる気がしますが、無料の施設だと衛生環境を心配する場合もあるので、このくらいは必要経費だと思います。支払いについては、ほとんどのところが現金のみですが、場所によってはクレジットカード等も対応してくれます。

施設の入場方法

 入口のゲート付近に係員(おそらく学生)が居ますので、声を掛けてみましょう。当然、日本語は通じませんが、英語で話すとなんとか返そうとしてくれます。係員が複数いる場合は、他に英語が得意な人が替わって対応してくれます。

 支払いを済ませると腕に利用者であることを示すリストバントを付けてくれます。結構しっかりしている素材のため、子供がむちゃくちゃ遊んでも破れるようなことはありません。このリストバンドがあれば、途中退場も可能で、トイレや食事へ行っても問題ありません。

施設の営業時間

 ほとんどのところは、ショッピングモールの営業時間に合わせてオープンしています。そのため、概ね10:00~21:30(モールの閉店時間が22:00の場合)です。閉店時間がシッピングモールの営業時間より早いのは、施設内の整理をする時間が必要ということで、ショッピングモール本体の営業時間よりも短くなっているところが多いようです。

まとめ

 ベトナムにも子供向け屋内遊戯場は数多くあります。特にショッピングモールが自宅から近くにあるようであれば、週末にお子さんとショッピングついでに立ち寄って、思いっきり遊ばせるのも良いかと思います。全力で遊べば、夜の寝つきも良い事、間違いなしです。また、天候にも左右されないため、雨季に入ったベトナムにおいては、天候が読めない屋外施設よりも、利用しやすいと思います。

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