ミニマルワレットのススメ(第2弾)

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 以前、シンプル財布の紹介をしましたが、今回はその第2弾です。

この記事では、二つ折財布や長財布など様々な形の財布の中で、必要最小限度の機能に絞り込んだ超シンプル財布について、実際の使用感、メリット、デメリットなどを紹介し、

現在、購入を検討している方、
このような財布をはじめて知ったけど実際に使えるのかと思われた方々へ、

購入の際の一つの参考となればと思います。

ミニマルワレットとは

 冒頭で述べた、ミニマルワレットについての以前の関連記事は、下記のとおりです。

 要するに小銭入れなどをなくし、必要最小の収納スペースだけの財布のことです。

ミニマルワレット(minimal wallet)はわたしが勝手に呼称しているだけで、実際に定義があるわけではありませんが、

ミニマリスト(minimalist)とは、ミニマル(minimal : 最小(限度)の、極小の、極微の)いわゆる最少限度のモノに囲まれて生活する人という派生語ということで、最小限の機能に絞った財布という意味で今回このような表現で使用しています。

ミニマルワレットの紹介

 今回紹介するのは、購入してから既に3か月程が経過しているミニマルワレットで、下記商品です。

以前、紹介したものとほぼ変わりませんが、記事の材質が異なります。使っていくうちに摩擦で良い感じに色落ちしていく素材です。最初は、中の金属部分が突飛な赤だったため、どうかと思ったのですが、使っているうちに気に入りました。

 財布の下側にある「つまみ」を下に下ろすと金属ケースに収納されているカードが、少しずつズレてカードが出てきます

以前、使っていたミニマルワレットとこのギミックは同じですが、使いたいカードが取り出しやすいです。

財布株に「つまみ」が付いており、これを下へ引っ張るとカードが出てきます。
「つまみ」を引っ張るとこんな感じでカードが少しずつズレて出てきます。ここから必要なカードを取り出します。
この部分には、5枚程度のカードが収納できます。

 ちなみにこのミニマルワレットは、金属ケース内にカードが収納されているとそのままでは、タッチペイなどでの支払いはできないようなっています(スキミング防止)

 不正防止の観点では非常に良いと思います。ちなみに内側のポケット部分にSUICAなどのICカードを入れているとしっかり、反応してくれます。

 わたしの場合は、自宅アパートのエントランスキーがいわゆる非接触ICカードで開錠するタイプのため、そのカードを内側のポケットへ入れることで、毎日の帰宅時にカードを取り出さずに使用しています。

財布を開いたところです。内側にあるカードポケット2~3枚程度カードを入れることができます。
内側ポケットにICカードを入れておけばSUICA等も使用可能です。
紙幣も入れることはできます。わたしは通常500,000 VNDを2枚(1,000,000 VND≒5000円)くらい入れています。
最近は、キャッシュレス決済が多いため、現金はほどんと使いません。

 ちなみに当地でも、VISAタッチに対応する店舗がかなり多いのですが、支払い関係のクレジットカードについては、すべて金属ケース内に収納しています。

使う時だけ「つまみ」を下げて、カードを出して、支払いに使うカードだけを金属ケースから半分程度出した状態でタッチ(ただしく反応)するようにしています。

店員等による、カード番号の不正読み取りを防止する観点です(もっとも、ナンバーレスカードや、物理カードレスカードであればそのような心配もないと思いますが・・・)。

今回、購入に至った理由

 以前、使用していたミニマルワレットも大変気に入っていたのですが、3か月程前にバスで行った旅行先のスーパーで誤って落としてしまい、「つまみ」部分が破損してしまい、泣く泣く買い替える羽目となりました。

「つまみ」が破損すると金属ケース内に入れたカードを出すのが非常に出し辛くなるため、以前のモノは処分することになりました。

 プラスチック部品は、この「つまみ」部分と中に入っているカードを押し出す棒くらいなので、落とすとしてもこの部分が下になるような角度で落下させない限り、破損することはないのですが、この時は、運悪く「つまみ」部分が下に向いて落下してしまったようです。

 使用している際に落下することもあると思いますが、基本的に財布本体を覆うのは布のため、ほとんどの場合、落下した衝撃で破損することはほとんどないと思います。

購入方法

 今回、購入したところはLazadaのベトナムサイトです。非常に多くの商品の取扱いがあり、かなりの商品が中国からの輸入品のようです。

 現在、中国側がロックダウンの状況にあるため、輸出通関も相当程度時間がかかっているようです。以前発注した商品の場合、出荷まで3週間程度の時間が必要でした。貨物の滞留についても、徐々に解消されつつありますが、まだまだ、時間がかかるようです。

 ちなみに今回紹介したようなミニマムワレットについては、下記のように類似の商品が沢山でてくるので、一度探してみると良いと思います。

https://www.lazada.vn/catalog/?q=smart+wallet&_keyori=ss&from=input&spm=a2o4n.searchlist.search.go.2a1750f7b0YPZi

まとめ

 ここ数年、世界的にクレジットカード含めてキャッシュレス化が加速しています。

ベトナムにおいても、QRコード決済が普及し、それまでのように現金で支払う機会が急激に減っています。

それまでのように使わない小銭入れ付きの大きく、かさ張る財布を使うのではなく、よりシンプルにスマートなミニマルワレットを使うことで、服装の自由度も増える(パンツのポケットに入れても目立たない、財布を入れるためのバッグもいらない)と思います。

 この機会にミニマルワレットの購入を検討されてはと思います。

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