わたしが現在、保有している投資信託は、米国市場に上場しているEFTを中心とした5銘柄です。一部は、証券会社が異なるだけで、実質同じETFへ投資しているものもありますが、これは過去別々の証券会社で買い付けを行いその後、SBI証券へ移管した関係でこのような形となっております。
投資信託とは
投資信託とは、投資家から集めた資金を使って運用の専門家が株、債権、金等へ投資を行いその運用成果を投資家へ配分することを行う金融商品です。
その中でも、投資先の選定を独自に行い、投資先の入れ替えを比較的頻繁に行い運用するものをアクティブファンドと言い、何らかの指数に連動させようとするものをインデックスファンドといいます。
わたしが保有しているものは、インデックスファンド(インデックス連動のファンド)のみとなっています。以前までは、ひふみ投信が運用する投資信託(アクティブファンド)も保有していたのですが、色々あって全て売却しました。
投資信託のメリット・デメリット
投資信託のメリット・デメリットとしては下記のとおりです。
メリット
- 100円からでも購入できる
- 自分の好きな金額で積立できる
- 円貨で購入できるため、海外ETFと違って外貨への両替を意識しなくて良い
- 日本と外国(米国)の2重課税を調整してくれるものがある
デメリット
- ETFと比較して好きなタイミングで購入できない(価格の決定が1日1回)
- 信託報酬がETFと比較すると割高
- 円貨で購入できる分、両替タイミングを計ることができない
上記のようなところかと思います。
どこかのタイミングで、メリット・デメリットをもう少し深堀したと思いますが、このような感じです。
保有投資信託
現在、主力で保有しているのは、下記のとおりです。あまり気にしてなかったですが、S&P500と全米、全世界のみですね。
現在のところ、投資額330万円に対して、評価額410百万円で、現時点での含み益は80万円弱というところです。
保有投資信託 | 投資額 | 評価額 | 評価損益 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 221,777 | 246,278 | 24,501 |
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド | 5,392 | 2,080 | -3,312 |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 1,700,593 | 2,284,079 | 583,486 |
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 400,025 | 433,017 | 32,992 |
SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 653,326 | 726,023 | 72,697 |
楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド | 353,304 | 412,505 | 59,201 |
特定口座合計 | 3,334,417 | 4,103,982 | 769,565 |
投資先である米国ETFが下がっているのにこれだけ含み益があるのは良い事ですが、これも為替が円安へ動いているためです。
まとめ
以前の記事でも書きましたが、円建て資産のみでは為替の変動による資産減少(輸入品価格の上昇等)から逃れることが難しいと考えています。わたしが持っている投資信託のうち、米国EFTに連動するものについては、表示上は円建てですが、実質はドル資産と同じですので、そこで為替部分のリスクヘッジをしている格好となっています。
円貨の銀行預金のみではなく様々な投資商品へ触れることで、知見を拡げる助けとなると思います。
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