男の医療脱毛(髭:ひげ)体験記②

海外生活

少し前にMUSE CLINICの髭(ひげ)脱毛について記事を書きましたが、先日、2回目の施術を受診してきたので、その事について書きたいと思います。

脱毛とは

 脱毛とはそのものズバリ、ムダ毛が生えてこないようにする施術の事です。一般的には、ムダ毛を抜いたりすることですが、当然ながら皮膚に毛根が残っていることから、そのままにしているとまたすぐに生えてきます。そのため、毛根の組織を破壊して生えてこないようにすることが必要になります。

 いわゆる美容クリニックなどで行われているのは、主に2種類の方法あるようで、電気式とレーザー式です。

 レーザー式の方が電気式よりも痛みは低いようで、かつ、再びムダ毛が生えることも少ないそうです。この点については、電気式を体験したことがないため、正直、わたしはよくわかりません。

MUSE CLINIC

 わたしが施術を受けているのは、MUSE CLINICという韓国で有名な美容クリニックです。クリニック内は非常にきれいにまさに美への感度が高い(勝手な想像)印象を受けます。
今回の施術時は、30代から40代くらいの男性1人と女性が数名いました。

MUSE CLINIC BEAUTY CENTER
ĐỊA CHỈ: 50-52 Phạm Ngọc Thạch, P. Võ Thị Sáu, Q. 3, Tp. Hồ Chí Minh 
HOTLINE: 028 3820 3232
営業時間:10:00 – 19:00
EMAIL: marketing@museclinic.vn
https://goo.gl/maps/LxAL519SnWzRiGdz5

MUSE CLINICの外観です。Dien Bien Phu通りとPham Ngoc Thanchの交差点に位置しています。
MuSE CLINIC内です。非常のきれいでまさに美での感度が高い(勝手な想像)

2回目の施術の感想

 今回、2回目の施術を受けたMUSE CLINICでは、レーザー式の機械を導入しており、痛みは比較的少ないらしいです。

 ただ、今回で2回目ですが、やっぱり結構痛い。感覚的には、顔に短い針を指すようなイメージで、一瞬、レーザーが照射され「熱っ」「なんか燃えてる」と思った瞬間に冷却される感じです。言葉で表現するのは、難しいですが、熱・冷の針を顔に照射する感じです。

 ちなみに施術時間そのものは、10分ほどで終了します。初回に全6回分(5回分の金額で6回施術のパッケージ)を一括で支払っているため、今回支払いはありません。

施術後の変化

 今回の2回目の施術が終わって数日が経過しましたが、正直どこがどう変わったのかよくわからないです。ただ、少し鼻の下の髭については、上唇にかけてなくなっているような感じがしています。残り4回ですが、これですべてなくなるのか、それとも追加が必要なのか、今後の展開次第といった具合でしょうか。

 ただ、初回の施術以降、特に感じることですが、やはり毎日の髭剃りは面倒だと特に思うようになりました。この髭剃りという作業にどれだけの時間を費やしているのかと感じること多々です。1回あたりの時間は数分ですが、その作業時間そのものと髭剃り自体を買う費用、出張時にも持っている手間暇(ホテルに備え付けされているものもありますが、顔がずたずたになります)など、この一連の行為が髭がある限り続くと思うとやはり、無駄としか感じません。

髭剃りと経済的価値の関係

 男性で会社で働くようになれば、ほぼ毎日といっていいほど、髭を剃ります。わたしの場合は前日夜に剃れば、翌日なんとか一日は大丈夫ですが、髭の濃い人であれば、朝起きて髭を剃って、午後また剃るという人もいます。当然、毎日剃っているとのアゴの下の部分がカミソリ負けしてかなり肌が荒れます。また、髭剃りそのものの作業時間は3分程度だと思いますが、月曜日から金曜日(土日は剃らないという前提)であっても、

(1週間)3分/日×5日間=15分

(1か月)15分×4週間=60分

(1年)60分×12ヶ月=720分(12時間)

大学を卒業して、定年の60歳まで働く場合(労働期間を37年間として計算)

(37年間)12時間×37年間=444時間(8時間労働換算で55.5日分)

上記のとおり、1日あたりの時間は短いものの、社会人生活その全ての期間で、髭を剃ったとすれば、
55.5日分の労働時間に相当し、約3か月分の給与がこの行為に費やされていることになります。

仮に1時間あたりの時給単価を2,000円とした場合
444時間×2,000円=888,000円となります。

89万円という金額を仕事のための準備に充てているということになります。

当然ながら、髭剃りそのももについても、一定期間毎の買い替えが必要になります。電気シェーバーやカミソリなどで金額差が大きいため、ここでは割愛します。

 わたしの場合は、これらを踏まえて、髭剃りという非生産的な行為を止めることができるという点と髭剃りそのものを調達する必要がない点、出張や旅行に際しても持ち歩く必要がない点などを考え、医療脱毛を選択しました。また、毎日髭を剃ると当然、肌も傷つきます。

まとめ

ここまで色々書いてきましたが、まとめとしては以下のとおりです。

  • 髭の医療脱毛2回目の施術ではそれほど髭が薄くなった実感はない。
  • 髭剃りの時間・髭剃りの購入などの行為を総合すると脱毛した方が経済的には得
  • 毎日の髭剃りは肌に悪い

これは、わたし個人の考えですが、男性諸兄にあっては、参考になる点も多いと思います。
今、医療脱毛に迷いがある人や、現在、20代、30代またはそれ以上に男性で、勤め人である方(髭・服装に制限のない方、髭に特に拘りのある方を除く)については、一考に値すると思います。

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