海外在住者が日本の番号を持つ場合の最適解が楽天モバイルと以前紹介しましたが、今回、楽天モバイルが２０２２年７月１日から新料金プランを新設することになったため、その点について紹介したいと思います。
楽天モバイル新料金プラン（２０２２年７月１日～）
新料金プランの概要は下記のとおりです。
- データ通信０～３GBまで：９８０円／月
- データ通信３GB超～２０GBまで：１，９８０円／月
- データ通信２０GB超：２，９８０円／月
- ※データ通信１GB以下については、実質最大４か月間無料
※上記すべて税抜き
４については、詳細な条件を確認すると下記ハイライトのとおりのため、Rakuten UN-LIMIT VIが適用されるため、これまでどおり、１GBまでは無料という扱いになります。ただし、２０２２年８月３１日まで。９月１日から１０月３１日までは、プラン料金相当額の期間限定ポイントがもらえるようです。１GB以下／月だった場合という条件が付されているため、１GBを超える場合は、期間限定ポイントがもらえないようです。
＜条件詳細＞
■プラン料金1GBまで実質最大4カ月無料について
※3 2022年7月1日（金）に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行となりますが、2022年10月末までの最大4カ月間は月額データ利用量が1GB以下／月の場合、月額料金が実質無料となります。期間により特典内容が異なります。以下の詳細をご確認ください。
・7月1日（金）～8月31日（水）23:59まで、「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます。
・9月1日（木）0:00～9月30日（金）23:59まで、データ利用量が1GB以下／月だった場合は1,081円相当分（プラン料金980円[税込1,078円] ＋ユニバーサルサービス料2円＋電話リレーサービス料1円）の楽天ポイント還元され、実質「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます。
・10月1日（土）0:00～10月31日（月）23:59まで、1GB以下／月だった場合は1,080円相当分（プラン料金980円[税込1,078円] ＋ユニバーサルサービス料2円）の楽天ポイントが還元され、実質「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます。
・11月1日（火）0:00より、「Rakuten UN-LIMIT VII」のプラン料金が適用されます。
※実質無料特典は、ご利用中の回線の中で最初にお申し込みいただいた1回線目に適用されます。
※ポイントは付与日を含めて6カ月の期間限定ポイントとなり、対象期間内のデータ利用量が1GB以下／月の月の翌々月末日頃に付与（例：9月に適用条件のご利用が確認できた場合、11月末日頃のポイント付与予定）。ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が改定となった場合にはその金額に応じて還元ポイントも変更となります
今後の対応
今回の料金改悪については、現在の楽天モバイルの状況を踏まえると致し方ないと考えられ、予想の範囲内かなと思います。有料ユーザが増えて、楽天モバイルの収益が改善していけば、これまでの楽天経済圏で実施されていたポイント改悪は止まると思います。来年以降の話だと思いますが・・・。
現状は楽天モバイルが最安値のゼロ円／月ですが、これから９８０円へ移行するとなると、他のMVNO含めて選択肢が出てくるため、そちらも検討したいと思います。
現状、単純に日本の携帯番号を維持するという観点であれば、日本通信の「合理的シンプル290プラン 1GB docomo回線 音声通話SIM」が最適かと考えています。２９０円／月が魅力的です。事務手数料３，３００円は別途必要。
わたしについては、少なくとも１０月３１日までは、楽天モバイルを継続しようと思います。１１月以降どうするかについては、前述の選択肢を検討しつつ、９月１日から１０月３１日までの期間限定ポイントは、半年間有効期限があるようなので、年末年始に帰国した際に使いたいと思います。
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